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大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品 | ||||
商品説明(来歴) | 大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。紫式部が「夕霧」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「夕霧の巻」を書いていることがわかります。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、 「人非木石皆有情」(人木石に非ざれば皆情けあり)の漢詩文の落款が押捺されている。 つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。 古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。 | |||
寸法 | 「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。額縁は新品です。 一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。 「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。 3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について 近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。 4・近衛基熙(このえもとひろ)について 近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。実母は近衛家女房(瑤林院)。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。 |
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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自筆「源氏物語」の「夕霧(ゆうぎり)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。茶道具 抹茶茶碗 柳橋絵、 京都 茜(あかね)窯 岡田華渓 (おかだ・かけい) 作、 桐共箱 新品。
「夕霧の巻」の主人公「夕霧」は、国宝「源氏物語絵巻」の中に柏木を見舞う柏木として描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。茶碗■万茶羅窯 楽抹茶碗 竹仙作 赤楽筒茶碗 共箱 お茶道具 抹茶碗 骨董品 作家物 古美術■。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。茶碗■赤楽抹茶碗 松楽 渦高台 朱 黒紋 お茶道具 抹茶碗 古美術 骨董品■。現在の今上天皇と系譜がつながっている。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。鉢■仁清菊紋小鉢 5客 茶碗 花柄 菓子器 古美術 時代物 骨董品■。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。佐々木松楽 黒茶碗 黒茶碗 銘 馬盥(うまたらい)真作保証。茶道具 抹茶茶碗 御本 紫陽花、京焼 壱休窯 窪田常之作 桐共箱■新品■。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。近藤誠伍 ★ 鶉斑釉茶碗 ★ 共箱 ★ カイラギ風 ★ 検 近藤宗位 万宝焼。3代目 佐々木松楽 赤楽茶碗 高さ21×幅12cm 真作保証。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。京焼 叶松谷 古染付 雲堂意茶碗 共箱 栞付 茶道具。茶道具 抹茶茶碗、筒茶碗 金地 光琳梅、宮地英香作、化粧箱入 新品。。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。黒釉茶碗。また、各巻ごとの書かれた年については不明。従って、応永五年とは、書き始めの年である。矢口窯 ★ 社頭写松之図茶碗 ★ 共箱 ★ 春暁画か ★ 検 田中穂山 陶和園 ★。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。R52【高山泰造】 子引茶碗 土の華 茶碗。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。R63【高山泰造】 織部茶碗 土の華。茶碗■黄瀬戸釉 清水焼 青嵐 筒型 筒茶碗 抹茶碗 京焼 共箱 お茶道具 古美術■。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。茶碗■不老長生 茶碗 森田夏?廣弐 五十六 第八四赤田忽辰作 抹茶碗 お茶道具■。清水 正次 茶碗 灰釉茶碗 真作保証。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。森岡嘉祥 ★ 彫刷毛目茶碗 ★ 共箱共布 ★ 中国李朝古陶磁研究 ★ 茶道具。茶碗■仁清造 菊絵 割り高台 古いお茶道具 花 桐箱入り 古美術 骨董品■。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。作家物・赤楽茶碗・No.190518-084・梱包サイズ60。茶道具・茶器 抹茶茶碗、乾山 紅白梅、京都 壱休窯 窪田常之作、桐共箱 新品。。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。茶道具・茶器 抹茶茶碗、掛分 水仙、京焼 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、桐共箱 新品。
出品した「源氏物語」は夕霧(ゆうぎり)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。茶道具 抹茶茶碗 金地 光琳梅、 宮地英香作 化粧箱■新品■。「夕霧」の巻名は、夕霧が柏木の正室(朱雀院の姫君・女二の宮)落葉の宮に書き送った和歌「山里のあわれをそうる夕霧に立ち出でん空もなき心地して」による。。源氏の君と葵の上の長男・夕霧は、病にふせる柏木を見舞う場面は、国宝「源氏物語絵巻」に美しい画像として描かれている。茶道具 抹茶茶碗 仁清 枝垂(しだれ)桜、京都 壱休窯 窪田常之作、桐共箱 新品。柏木は、自分がなきあとの正室・女二の宮(朱雀天皇の皇女)の行く末を案じ、友人の夕霧に遺言として女二の宮の後事を託す。京焼・橋本永豊・松竹梅丸紋・茶碗・No.150727-33・梱包サイズ60。柏木なきあと、落葉の宮と称される女二の宮の世話をするために法事の世話などの用事にかけつけて落葉の宮をあう。。そこで、恋心がつのった夕霧は、落葉の宮との結婚を願うようになる。清水焼・楓絵・抹茶碗・No.150727-31・梱包サイズ60。茶道具・茶器 抹茶茶碗 掛分 水仙、 京都 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、 桐共箱 新品。。だが、その手紙は夕霧の正室・雲井雁の発覚によって夕霧に渡ることはなかった。娘・落葉の宮の出家の希望を聞いた父・朱雀院(前朱雀天皇)は、一条宮の邸に連れ戻される。茶道具 抹茶茶碗 枝垂(しだれ)桜、京都 中村清彩作、桐共箱 新品。。茶道具・茶器 抹茶茶碗 平茶碗 夕顔絵、 京都 山岡 善昇(ぜんしょう)作、 桐共箱 新品。。源氏の君と紫の上はこれも運命と考え忠告するのを控える。夕霧と結婚した落葉の宮は、その後、多くのこどもを授かり幸福な時を過ごす。京焼・尾形周平・宗赤絵・花文・茶碗・No.190518-117・梱包サイズ60。
自筆上部の「人非木石皆有情」人木石に非ざれば皆情あり「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。。夕霧の巻の一節「岩木よりけになびきがたきは、契りとうてにくしなど思うやうあなるを」の一文による。茶道具 抹茶茶碗 色絵 春草画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品、。茶道具・茶器 抹茶茶碗 掛分 春蘭、 京都 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、 桐共箱 新品。。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
「夕霧」の巻は英文で「Evening Mist」と表記されます。黒楽・茶碗・No.190202-29・梱包サイズ60。茶道具・茶器 抹茶茶碗 掛分 馬酔木(アセビ)、 京都 秋峰窯 中村良二(りょうじ)作、 桐共箱 新品。。夕霧の原文に引用されている。。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。茶道具 抹茶茶碗 御本 紫陽花、京焼 壱休窯 窪田常之作、桐共箱 新品。)
「自筆原本」
自筆右下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。茶道具 抹茶茶碗 平茶碗 黒釉 笹に蛍、 京焼 壱休窯 窪田常之作 桐共箱■新品■。
自筆上部の「人は木や石ではない、心と言うものを持っている」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。茶道具 抹茶茶碗 仁清 雪竹雀、壱休窯 窪田常之作 桐共箱■新品■。楽焼・抹茶碗・茶道・茶器・陶器・No.200926-136・梱包サイズ60。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。茶道具 抹茶茶碗 色絵 菊、 京焼 中村清彩作 桐共箱■新品■。黒楽茶碗・No.190518-036・梱包サイズ60。》
《かる(輕)》・・・・らかに、あなたにはひ渡り給はんも、
さまあしき心地して、たゝ、音せて、おはしますに、とかく聞え寄りて、
御消息、きこえ傳へに、ゐさり入る人の陰につきて、いり給ひぬ。京焼・川崎和楽・赤楽・茶碗・No.190622-08・梱包サイズ60。【茗】旦入 楽 吉左衛門 造 若松ノ絵 赤 茶碗 共箱【樂 楽吉左衛門 大樋 道八 直入 了入 玉水焼 道年 表 而妙斎 即中斎 鵬雲斎 裏 千家】。
あさましうて、見かへりたるに、宮は、いと、むくつけうなり給うて、
北の御障子の外に、ゐさり出てさせ給ふを、いと、ようたとりて、
ひきとゝめたてまつりつ。★八代大樋長左衛門(宗春) 飴釉茶碗 秀逸作 茶道具。松尾流半古斎書付 楽弘入 楽吉左衛門 茶碗 茶器 陶器。》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。平安春峰 煎茶碗六客 古いものです。備前 横山直樹 赤練込 茶碗 未使用 茶道具 共箱 共布 栞。
《「源氏物語」夕霧(ゆうぎり)の巻》
《夕霧、恋する女二の宮(落葉の宮・朱雀天皇の皇女)と御簾(みす)越しにお話しになられる》
《夕霧、女二の宮(落葉の宮・朱雀院の皇女)に対面し恋の訴えをなさる》
《大将(夕霧)は、何くわぬ顔でおっしゃる。木村元次 茜 茶碗 未使用 保管品 茶道具 抹茶。【茶道具】高台寺窯 白釉富士黒楽茶碗 四方桟桐共箱 黄布 富士山 茶碗 保証品。
すると、大将(夕霧)はあれこれとお訴え申して、その御口上をお取り次ぎにいざり入る
女房のあとについて、御簾の内に入っておしまいになった。未使用 美品 保管品【楽焼 三代目 佐々木昭楽 作 長次郎 大黒 写し 黒茶碗】茶道具 茶器 茶碗 作家 銘 在銘 陶印 裏印 骨董 伝統 工芸 共箱。【古美味】北大路魯山人 黄瀬戸 窯変 茶碗 初代黒田陶々庵識 茶道具 保証品 2FEw。
女房が驚いて振り返ったが、大将(夕霧)の姿に、宮(朱雀天皇の皇女・女二の宮)は
ほんとにおそろしくおなりになって、北の御襖(ふすま)の外にいざり出ようとなさるところを、
大将(夕霧)は手探りで上手にさぐりあてて、お引きとめ申された。【佳香】宮川香雲 竜谷焼 黒仁清七宝つなぎ茶碗 共箱 共布 栞 茶道具 本物保証。十三代楽吉左衛門 惺入 大福茶碗 壬申 茶道具 保証品 茶道具 楽茶碗 297。
けれど、お召物の裾(すそ)がこちらに残っている。十代楽吉左衛門 旦入 黒 若えびす 裏千家 十代 認得斎の花押がございます☆y746。【茶道具】京焼 佐本美晴 仁清写 芽吹柳(柳橋)絵茶碗 四方桟桐共箱 共布 栞 日本工芸会会員 師:通次阿山 保証品。》
備考・落葉の宮は、朱雀帝と一条御息所の皇女で、柏木の正室。※即決※ 楽 十一代慶入 黒茶碗【三芳】★表千家十二代惺斎花押★o654。●e2835 楽茶碗 木箱入り 楽焼 抹茶碗 茶道具。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。5 直入を想わせるアガリ!!アンドシュプローデル 造「黒楽茶碗」検)楽吉左衛門千家十職。●佐々木松楽/黒 茶碗◇共箱・共布◇前大徳寺 高橋悦道 書付・花押◇銘【洗心】●。
《Evening Mist (夕霧)》
She was most upset.
This insistent playfulness was not like him.
She did not want to offend him, however,
by withdrawing pointedly to the sickroom.
He continued his efforts to coax her from her silence,
and when a woman went in with a message he followed after.
It was still daylight, but the mists were heavy and the inner rooms were dark.
The woman was horrified at having thus become his guide.
The princess, sensing danger, sought to make her escape
through the north door, to which, with sure instinct, he made his way.
She had gone on into the next room, buther skirts trailed behind,
making it impossible for her to bar the door.
Drenched in perspiration, she sat trembling in the halfopen door.
Her women could not think what to do.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
靠近前。初代 諏訪蘇山 富士絵 茶碗 妙心寺管長 関廬山 絵付 二代 諏訪蘇山 識箱。【佳香】十六代 永楽善五郎(即全) 仁清写花籠茶碗 共箱 茶道具 本物保証。
此夜霧深窗,室内光幽暗,侍女回看夕霧来,
吃了一。【武蔵野】A079 真葛香斎 茶碗。【骨董・茶道具】★淡海ぜぜ 陽炎園★★膳所焼色絵枝垂桜茶碗 kcs006sil.。
夕霧敏捷地赶上,把拉住。★京都 桃山 玉堂陶苑 二代 手塚玉堂【染付金彩羊茶碗 共箱・共布】状態良好! 直径12.4×高さ8cm 茶道具 京焼 茶器 干支未。【和】(8395) 時代古作 楽 了入作 赤楽茶碗 円能斎箱書 茶道具。
隔扇那没有,只得任其半半,
身上冷汗像水一般流出。【茶道具】十六代 永楽善五郎(即全)『裏千家 鵬雲斎書付』 仁清写 柳鞠絵茶碗 四方桟桐共箱 白布 保証品。【茶】竜谷窯 宮川 香雲 あやめ 茶碗。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」夕霧の巻の末尾(原本番号73-A)の押印。【古美味】十六代永楽善五郎(即全)造『即中斎書付』仁清写兎茶碗 茶道具 保証品 9VWb。AQ0020【茶道具】千家十職 十六代永楽善五郎(即全)仁清写 早春茶碗 表千家十三代即中斎書付 花押 陶印 共箱付き。冬姫は内大臣・通誠の養女。杉田祥平 桜文茶碗 共箱。西浦武 越前 越前焼 粉引 茶碗 未使用 共箱 共布 栞 茶道具。正式な名は伊達貞子。抹茶茶碗 茶道具。O江戸期 初代珉平造茶碗 合箱 24022607 淡路焼 文政元年開窯 賀集珉平(1796-1871)。
左上は、「人非木石皆有情」の印。【茶道具】昭和の名工 村田陶隠 幕釉黒楽茶碗 四方桟桐共箱 黄布 保証品。【茶道具】杣山焼 南口閑粋 乾山写 青楓絵茶碗 四方桟桐共箱 共布 栞 師:永楽善五郎 美品 保証品。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。【古美味】太閤窯 小西平内『即中斎書付』赤茶碗 銘:夢 茶道具 保証品 lJC4。【千f766】七十四代 朝日豊斎 茶碗 玄窯 初窯 左馬 共箱 朝日焼 御本茶碗。
病床の柏木を見舞う夕霧。【都屋】5 平安 加藤清峰 造「仁清色絵 茶碗」共箱 高さ 約8cm 幅 約12cm 椿文 金彩 棗 香合 茶碗 抹茶碗 清水焼 茶道具。【茶道具】京焼 清閑寺窯 三代 杉田祥平 色絵 金流水に扇面草花画茶碗 四方桟桐共箱 共布 紙外箱 美品 保証品。
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。人間国宝 清水卯一 蓬莱茶碗 見事な出来栄えの逸品k968。Cs2282『兵庫県旧家F氏より委託』十代 楽旦入作 黒楽 茶碗 共箱 千家住職京都陶工作品茶湯茶道具。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。★美品!楽焼窯元 伊東桂楽造【飴釉筒茶碗 共箱・共布】直径10×高さ10cm 茶道具 茶器。【古美味】八代吉向十三軒『鵬雲斎書付』黒茶碗 茶道具 保証品 9IiV。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。宮川香雲 作 桐竹絵茶碗 共箱 茶道具 保証品10273AU。【茶道具】平安 橋本紫雲 乾山写 芦にとんぼ文茶碗 共箱 黄布 保証品。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。【蔵】茶道具 真葛香斎 丸紋草花 茶碗 抹茶碗 茶道具 共箱 共布(十水五石) 本物保証 Y1306。0630R コレクター放出品 時代物 抹茶碗 茶碗 色絵梅竹茶碗。撮影後、展示のために再表装をしております。三代 佐々木昭楽 長次郎 喝食写 黒茶碗 ( 3代 )。◆◇近・現代作家 浅見よし三( ASAMI Yoshizo/ Kyoto) 百福 茶碗 / お多福,乙御前 共箱◇◆抹茶 現代工藝作家/伝統工芸工房 dbsy13219-g。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【茶道具】桂窯 伊東桂楽 白楽あじさい絵茶碗 四方桟桐共箱 共布 紙外箱付 師:寄神宗白 保証品。★美品!和楽庵 二代 昭阿弥造【黄交趾 花車の絵 茶碗 共箱】共布・栞付き 直径12.2×高さ7.7cm 高野昭阿弥 イッチン 茶道具 京焼 茶器。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。千家十職 永楽善五郎 くくりさる 三猿茶碗 裏千家 淡々斎花押・鵬雲斎追書 m2。T 裏千家十四代淡々斎 無限斎 書付 京焼 如拙庵 須田祥豊 絵唐津写茶碗 唐津焼 京唐津 共箱 花押 直しあり 茶道具 3817。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。茶道具 茶入 萩焼 肩衝茶入 角龍金襴 名物裂写 桐箱入 新品 送料無料。★平安 紫雲造【乾山写鵜飼文茶碗 共箱】状態良好! 直径12.6×高さ6.2cm 橋本紫雲 茶道具 京焼 夏 茶器。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。河井寛次郎 花碗 共箱 本物保証。茶道具『大樋焼茶碗 「中村長阿弥」造 在銘「大樋」』美品 共箱在名在印「長阿弥」 茶稽古 手捻り 茶道教室 茶事 茶会 大樋 長阿弥。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。【鯉江良二】最上位作 刷毛目茶碗 名碗! 共箱 保証 11453。黒仁清唐草文 茶碗 10客 手塚克 造 茶道具 煎茶道具。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。u-4194 中島卓 豆とん写 赤楽茶碗 黒楽茶碗 共箱 茶道具。【武蔵野】A055 七代吉向松月(蕃斎)大黒天文 子茶碗。母は後水尾天皇皇女女二宮。【佐々木昭楽】即中斎好 嶋台茶碗 共布 共箱 茶道具 IJ24-0207。★平安 紫雲造【乾山写藤ノ絵茶碗 共箱】状態良好! 直径12.4×高さ7.5cm 橋本紫雲 茶道具 京焼 春 初夏 茶器。幼名は多治丸。西浦武 越前 越前焼 茶碗 共箱 共布 栞 茶道具 良品。◆◇現代工芸人気作家 ◆◇橋本紫雲(2代 城岳, Kyoto, 1940‐ ) 黒仁清 色絵 秋草絵 茶碗 清水焼 共箱◇◆抹茶 現代工藝作家 dbsy13218-h。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。戸0313 茶碗 茶道具 抹茶碗 焼き物。茶道具『玳皮天目茶碗「在銘:定一 桶谷定一作」共箱+木製真塗天目台』京焼清水焼 裏鼈甲釉 茶事 七事式 茶会席 表千家 裏千家十職。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。★富永玄山【扇面茶碗 共箱】状態良好! 金彩 松竹梅の優美な絵柄! 直径12.4×高さ7.7cm 茶道具 茶器。京焼! 吉村楽入 ☆宵桜抹茶碗☆ 京焼 TRY740 茶器 汲出 煎茶 ギフト。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。J04015 【 未使用 茶道具 九谷東山窯 猿舞三番叟 絵文字 茶碗 共箱 】 検) 煎茶道具 茶懐石 茶湯 茶事 茶器 茶具 お稽古 和物 ⅰ
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