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【本物新品保証】 武藤少弐興亡史(渡辺 古本、中古本 / 三池書房 / 文吉【著】) 日本史
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【本物新品保証】 武藤少弐興亡史(渡辺 古本、中古本 / 三池書房 / 文吉【著】) 日本史の詳細情報
武藤少弐興亡史(渡辺 文吉【著】) / 三池書房 / 古本、中古本。武藤少弐興亡史(渡辺 文吉【著】) / 三池書房 / 古本、中古本。武生 Ⅱ - 史跡訪問の日々。⭐️②餅米新米‼️淡路島 令和6年度産 餅米6kg⭐️。 閉じる
絶版希少本 武藤少弐興亡史 渡辺文吉
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商品説明文に画像多数掲載
。武生 Ⅱ - 史跡訪問の日々。。【中古】 国別 戦国大名城郭事典。【中古】 ケルベロス東京市街戦 首都警特機隊全記録 (Gakken Mook)。I19-113 日本教育史 書き込み複数 押印あり。1998年 初版 帯付き 聖徳太子の秘文 開封 未来記と未然記 日本書紀 聖徳太子 厩戸皇子 予言 法隆寺 ヘブライの奥義 カッバーラ 合わせ鏡。計8冊 全巻 佐賀県史 上中下 佐賀市史 1巻〜5巻 大型本 書籍。会津藩家世実紀 第8巻 / 吉川弘文館 1982年 福島県会津若松市 会津松平家。編年百姓一揆史料集成 1〜11巻 三一書房。【中古】 中世東国の社会と文化 中世東国論 7。Ca-324/大日本講座 第15巻 日本風俗史 櫻井秀 昭和4年9月10日発行 雄山閣版/L3/70107。202053長野 「飯田の明治・大正史」「昭和史」(写真集 思い出のアルバム12と13の2冊)」郷土出版社 郷土史 116061。【中古】 ワイドミリオン日本中央圏道路地図。【1500部限定出版】『戦国の覇者 三好家と十河一族』谷口秋勝 祖山秋月堂 / 三好氏 城館 阿波 讃岐。【中古】 目で見る広島市の100年。[A12309534]近世測量絵図のGIS分析: その地域的展開 平井 松午。即決 嵐に書く 日米の半世紀を生きたジャーナリスト (講談社文庫) / 古森 義久 / 講談社 文庫本。【送料無料】書籍 集英社版 日本の歴史1~21 カバー無し。◆◆山中鹿介幸盛 三日月に祈る◆◆月山富田城落城 尼子氏家臣 山中鹿之助☆尼子晴久 義久 上月城 尼子勝久 織田信長 明智光秀 亀井茲矩☆。門閥社会成立史 矢野主税 国書刊行会【ac01w】。補訂 甲斐武田氏 ~その社会経済史的考察~ 22冊 なかざわしんきち 著 私蔵本。木津町史(史料編1~3/全3冊セット)(京都府)(1984年.86年.87年)発行:木津町。【中古】 江戸幕府御用金の研究 (叢書・歴史学研究)。三浦大介義明とその一族/三浦大介義明公八百年祭実行委員会。日本の政治 : 近代政党史。送料込◆東城町史 全6巻揃◆東城町、平成8年/T881。初版 日本外交秘録 朝日新聞社。近世・近代日本の市場構造: 松前鯡肥料取引の研究 中西聡 (著) 東京大学出版会【ac02w】。渤海と古代の日本 酒寄雅志 校倉書房【ac01w】。◆中世瀬戸内の流通と交流 柴垣勇夫。ク9/錦川発電事業誌 山口県電気局 山口県内務部電気局 昭和4年。日本古代の氏族と政治・宗教 上下。近世 日本 国防論 全2冊 足立栗園◆江戸時代 山鹿素行 鈴木春山 高島秋帆 佐久間象山 江川坦庵 吉田松陰 大村益二郞 歴史 軍事 資料 史料。jb-035 日本史の研究 昭和37年3月1日重版発行 原子社会から統一国家へ 原始時代の社会と文化 律令国家の成立と発展 L2:61022。【中古】 目で見る伊勢・志摩の100年 写真が語る激動のふるさと一世紀。2K2-1 (三浦半島 関連 資料 まとめて 17冊セット) 三浦半島 書籍 歴史 ダブリ有。【希少】日本近世国家の確立と天皇 野村玄/著 清文堂【ac02u】。官吏軍人 恩給法全書◆厚生堂、明治39年/w259。道・湊・鉄道と共に歩むかながわの街の歴史 ―古代から現代に至るまで― 小方武雄 技報堂出版 古代からの長い歴史に光を当てて綴っている。
古代国家権力、中央政権の集中と強化、それが縦横に解体され、また再統合される過程が日本の中世である。従って、北部九州を代表する少弐氏の事蹟を解明することによって、この地方の中世史も、健全な認識が得られるものと確信している。
少弐氏こそ、中世における筑・豊・肥の主人公であり、探題、菊池、大内、大友は皆客人である。蒙古や李朝鮮の軍隊も客人である。また膝下には向背ままならぬ召使、すなわち国人衆を沢山かかえている。たとえば、秋月、原田、麻生、宗像、龍造寺、松浦党の面々といったところである。それらといかように応対していったか。四百年近い歴史の重みは、あまりにも厚く、そして忘却のヴェールに包まれている。白村江の敗戦と太平洋戦争の間に横たわる日本の歴史こそ、日本の国家、民族の、いつわりのない本音を示してくれる時代であると思う。一極集中のモノトーンではなくて、多極多元の陰影の深い対象がそこにあるからである。
中世史の中でも、少弐氏の歴史は、亡び去った者故にいつわりは語らない。勝者は、まま虚構をもって自らを飾り、後世の識者の嘲笑を買うことがある。ただ、亡び去った者故に、残されたものがあまりに断片的、間接的であって、その遺跡も、遺物も、歴史の重みに比して、なんとも貧弱極まるものである。貧弱ではあっても、これは真実に違いない。そしてその真実は、敗戦の何たるかを我々に教えてくれる珠玉の歴史である。日本の将来にも示唆を与えてくれるものがあると信ずる。
一九七九年三月に『大宰少弐武藤氏―その栄光と衰亡』と題する書を発刊してから今年で十年を経過した。いささかその間に採集し得た資料を加えて、その増補改訂版として本書を皆様の机上に呈する。
初版を発刊するに当り大層お世話になった前・九州歴史資料館館長・鏡山猛先生、太宰府天満宮宮司・西高辻信貞氏、郷土の尊敬すべき大先輩・筑紫豊先生、社団法人歴史と自然をまもる会事務局長・針谷直道氏、太宰府市教育委員会・藤田敏彦氏、畏友のフリー・カメラマン・吉崎一人君、この十年で全て鬼籍に入られた。吉崎君の写真は一部本書においても使用させて戴いた。これら先輩・友人の追悼の意をこめて、本書を霊前に捧げるものである。うたた十年間の時間の重みを感ずる次第である。
少弐・宗体制懇話会会長 渡辺文吉
【目次】より一部紹介
はじめに
Ⅰ 武藤小弐氏総説
Ⅱ 累代の人物像
初代・資頼
二代・資能
三代・経資と弟景資
四代・盛経
五代・貞経
六代・類尚
七代・冬資と八代・順澄
九代・貞頼と十代・調貞十一代・嘉頼と十二代・教頼
十三代・政資
十四代・資元十五代・冬商と馬場類
「五条家文書」と
Ⅲ遺跡・遺物と伝承(地区別)
筑前
太宰府安養院活武藤資基(伝)
武藤資能供養塔
太宰府崇福寺跡
鎌倉時代のガラス片
太宰府有智山城跡
太宰府浦の城
月限金古戦場
針摺原古戦場
諸岡原古戦場
岩門城
小弐景資墓(伝)
博多承天寺
武藤資類位牌・塑像・画像
元寇防塁
櫛田神社敷板銘写
博多祇園祭乱闘のこと
小武宗資元軍の生虜となる
明応二年銘供養碑
筑前長者原古戦場
筑前多々良浜古戦場
八田・恵通寺の陣
宗像大社蔵「阿弥陀経石」
武藤覚然流(窪氏)館跡筑
筑前国崎漁民の伝承
鞍手郡黒丸城
姪浜城
早良郡飯盛城
加布重天満宮と暖簾のない町
雷山千如寺大悲王院
原田荘東村八幡宮
星山城
高祖城
萩の原古戦場
秋月岡城
小沢頼尚塔と賀茂宗修尼塔
勝野古戦場
多良倉山城(帆柱山城)
豊前・筑後
馬ヶ岳城
豊前巖石城
香春岳城
豊前神田松山城
吉田都美神社
大保原合戦場
筑後本郷三原城跡と花立城山
鯵坂城
肥前
勝尾城
筑紫満門亡霊のこと
小武山城(綾部城砦群の一角)
盛福寺城山
小弐冬の墓と位牌仁比山神社(附 神崎荘・仁比山城)
医王山光浄寺
横岳資貞・同鎮貞の基
西島城跡
西乃宮八幡神社
横浜貞の九字印呪胴巻と寄整目結の旗印
肥前赤熊武者
小教類供養碑(附 鍋島家の由来)
与賀神社
与賀神社洪鐘銘
小沢政査と与賀荘の舟運
福満寺と境内の権現社銘科
鍋島藩主と関氏(小弐元盛末裔)
小武高経の位牌と供養塔
正一位境原若宮大明神
梶峰城跡と多久若宮八幡宮
多久専称寺と小武政資・資元基
肥前小城・千葉城跡
竹崎山観世音寺平井坊
松浦鎮は小弐冬尚の子か
元寇の島鷹島
肥後
竹崎季長「蒙古襲来絵詞」
肥後水島城跡
肥後隈部城跡
山鹿湯町城
山崎原の古戦場
肥後球磨郡山田城
壱岐・対馬
小弐資時とは(附 小景資は騎射の名手か)
壱岐箱崎八幡宮棟札
小弐畑の伝承対馬小茂田浜古戦場
対馬古戦場
対馬三根公方形跡
対馬佐賀浦と志多賀対馬内院の宝篋印塔
厳原太平寺と筑前桧原太平寺
太平寺地蔵菩薩
清玄寺鐘
Ⅳ 系図・年表
武藤小弐氏の系図
「尊卑分脈」小武氏系図藤原秀郷流
「筑後国史」筑後将士軍談を第三十四大宰小武系図
「太宰管内志」記載記事をもとにした系譜
「群書類従」巻第百四十九「系図都四十四」の武藤系少弐
「大塚系譜」
「関家系図略」
武藤少弐氏関係年表
引用文献略号